2022.07.01

ニュースリリース

NTTマーケティングアクトProCX 新パーパスをもとに業界・社会全体へ新たな価値創出を

株式会社NTTマーケティングアクトProCX

 

西日本電信電話株式会社の100%子会社である株式会社NTTマーケティングアクトProCX(プロクス)(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:室林 明子 以下、NTTマーケティングアクトProCX)は、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)ビジネスの枠を超え、価値を共創するカスタマーエクスペリエンス(以下、CX)のプロ集団ProCXとして、新たにパーパスを策定しました。

※ 別添『NTTマーケティングアクトProCX会社紹介資料』を参照ください。

 

 

 

1. 会社概要

NTTマーケティングアクトProCXは、2022年4月に株式会社エヌ・ティ・ティ マーケティングアクト(以下、NTTマーケティングアクト)から事業譲渡され、新体制にて事業を展開しております。

主軸のコンタクトセンター事業をはじめ、チャット導入やWEB 運用、フィールド営業、顧客データ利活用、バックオフィス支援など多角的に事業を拡大しています。また、コロナ禍を契機としたBCP対策やデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)推進、24時間365日のセンター運営など、クライアントのニーズの多様化にも対応しています。

今後もカスタマーサービスとCXの提供を通じて、市場のニーズへ対応するだけでなく、CXをデザインするBPOバリューパートナーとして、新たな付加価値を提供してまいります。

2.パーパスの策定と背景

この度NTTマーケティングアクトProCXは、社会課題解決への想いを具現化するために、社員同士の対話を経て、新たにパーパス『and Wow!』を策定しました。

パーパス『and Wow! 安心と信頼を紡ぎ 喜びと感動を生み続ける。』には、プロとして感動体験を生み出すことに加え、コミュニケーションを通じて社会をもっと心地よく、生活者へ喜びと充実をもたらしたいという想いを込めております。

本パーパスを掲げ、安心と信頼をつなぎ、幸せをもたらすCXのプロ集団ProCXとして、社員や顧客に寄り添い、その声を大切に活かして、組織やコミュニティにおけるエッセンシャルな役割として、社会を支え続けられるように進化していきます。

3.事業方針について

(1)社会との共創

NTTマーケティングアクトProCXでは、会社と社員、クライアントとそのお客さまを含めた顧客、それら全てが社会を構成する重要な存在と考えています。その背景のもと、事業成長を牽引するバリューパートナーとして、顧客接点を起点に、民間企業や自治体とそのお客さまを含めた顧客とのエンゲージメント※1を強化していきます。組織としてエンプロイーエクスペリエンス(以下、EX)向上を図り、社員の強みや魅力を活かしたカスタマーサービスの提供を通して、心地よい社会の醸成に努めます。

※1:長期間にわたって顧客と親密な関係性を築き上げること

(2)コアバリュー

前身のNTTマーケティングアクトの創業当初から大切にしているフィロソフィーが「人こそ、かけがえのない財産」です。人の魅力を最大限活かすために、さまざまなデジタル技術の活用で、品質や生産性を高めるとともに、知恵や工夫で、困難な課題を解決し、さらなる価値創出を実現していきます。

人 HUMAN
・EX向上で社員の魅力を引き出す人財育成
・ニューノーマルなワークインライフをサポートする服務と制度
・多様性を活かしたワンチームマネジメント

技術 TECHNOLOGY
・グローバルスタンダードのテクノロジー活用(ONECONTACT※2
・DX/データ活用を前提とした運用設計
・人とデジタルを融合した心地よい顧客体験の提供

工夫 IDEA
・CXデザインによる顧客接点全体の最適化
・統合VOC(Voice of customer)の利活用による改善フィードバック
・グループ内外の多様なパートナー連携による価値共創

※2:コンタクトセンターを軸としたBPO・BPR・CX革新に関するNTTグループ統一のビジネスブランド
https://www.onecontact.ntt/about/

(3)業界課題から社会課題の解決へ

NTTマーケティングアクトProCXは、コンタクトセンター業界共通の課題解決だけでなく、Well-beingの最大化によって社会課題の解決に取り組んでいきます。この取り組みを通して、顧客接点に関わる社員がエッセンシャルワーカーとして不可欠な役割を担い、組織全体がCXパイオニアとして社会全体のサービス共創を牽引していきます。

4.今後の展開

NTTマーケティングアクトProCXは提案型バリューパートナーとして、顧客理解の深化を図り、さらなる提供価値の拡大を進めてまいります。第一弾としてCXデザインコミュニティ「コエ」の立上げ、第二弾として市民参画型まちづくりへの貢献を実現します。また、今後は民間や公共のさまざまなクライアントおよび関連パートナーとの連携を強化して、CXの共創とカスタマーサービスの価値最大化に貢献していきます。

(1)CXデザインコミュニティ「コエ」の立上げ

社会全体がより良い体験で包まれる世の中をめざし、CXに関するナレッジやベストプラクティスなどを皆様でシェアし、相互研鑽を通じて業界全体のベースアップを図る”共創の場”を新たに立ち上げます。まずはCXデザインコミュニティ「コエ」の公式WEBサイトを2022年7月下旬にローンチします。

『COE™』の由来
顧客体験のフィードバックであり、価値創出の源泉となるお客様の声(コエ)と、そのコエを経営の中心で活かしていく「センターオブエクセレンス」の頭文字で『COE』

 

(2)地域と連携した市民参画型まちづくりへの貢献

NTTマーケティングアクトProCXは、民間企業で培った顧客視点を応用し、市民の声に耳を傾け、その声を分析することで、地域の課題を解決したり、市民の期待や要望を反映する市民参画型の地域共創に取り組みます。公民連携での新たなまちづくりを伴走支援し、魅力と活力のある地域社会の実現に貢献します。

本件に関するお問い合わせ先

NTTマーケティングアクトProCX
事業推進部 [担当:井上]
Mail:info@nttactprocx.com
CXソリューション部 [担当:米林、辻井]
Mail:cc_info@nttactprocx.com

ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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