功績
コンタクトセンター・アワード2025おいて、個人表彰部門のリーダーシップ・アワード2025で「リーダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。大手住宅設備メーカーのカスタマーセンターにて、リードスーパーバイザーとして運営改善と成果創出に取り組んだ功績が称賛された。

「リーダー・オブ・ザ・イヤー」受賞の舞台裏
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現在の業務について教えてください
大手住宅設備メーカーのカスタマーセンターにて業務に従事しています。当センターでは、全国のお客様から寄せられる商品に関するお問い合わせに対し、電話やメールを通じて対応しており、商品の使い方から故障対応まで、幅広い内容を取り扱っています。その中で私はリードスーパーバイザーとして、複数のスーパーバイザーを統括し、センター全体の課題解決や目標達成に向けたマネジメントを担っています。お客様のお困りごとを迅速かつ的確に解決することで満足度の向上を図り、クライアント企業のブランドイメージ向上に貢献できるよう、日々尽力しています。 -
今回コンタクトセンター・アワード2025において、「リーダー・オブ・ザ・イヤー」を受賞できた要因は何でしょうか?
センターの課題解決や目標達成に向けて、さまざまな施策を実施してきました。そのすべての取り組みの根底には、「みんなのために」という思いを大切にし、チームのつながりを重視する姿勢があり、この点が評価されたと感じています。
施策を進める際には、センター全体に対してセンターの役割や価値を継続的に訴求し、共通の目標に向かって一体となって取り組む雰囲気づくりに力を注ぎました。その結果、センター内には活気と笑顔があふれ、チームの士気が高まり、目標達成にもつながりました。 -
今後の目標について教えてください
今後の目標は、センター全体を統括するジョブマネージャーとして、より強いリーダーシップを発揮し、チームを牽引する存在になりたいと考えています。
さらに将来的には、より大規模なセンターにおいて、これまで培ってきたスキルや経験を活かしながら、組織の課題解決や成果創出に貢献していきたいです。

誰かの支えとなれる存在でありたい
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仕事をするうえで日々意識していることはなんですか?
一緒に働く仲間との信頼関係を何よりも大切にしています。強い信頼を築くために、日頃から相手の話に耳を傾け、感謝やねぎらいの言葉を忘れずに伝えること、そして常に相手の立場に立って考えることを意識しています。また、日常の何気ない会話も大切にし、コミュニケーションを重視することで、安心して話せる関係づくりに努めています。こうした信頼関係を意識した行動の積み重ねにより、メンバーから「濵元さんがいるから頑張れる」と言ってもらえる機会も増えました。 -
仕事のやりがいや魅力はどんなところにあると感じますか?
誰かの力になれたり、支えになれたと感じる瞬間に、大きなやりがいを感じます。これまでに携わってきた新人育成や、月に1回実施しているチームメンバーとの面談を通じて、メンバーの成長を実感したり、目標に向かって前向きに取り組む姿を見ると、心から嬉しくなります。
また、リードスーパーバイザーとして、他のスーパーバイザーからの相談に対してアドバイスを行い、その結果、実際に業務がうまく進んでいる様子を見ると、自分の存在が支えになっていると感じ、非常にやりがいを感じます。
寄り添いの力が生む、信頼と一体感
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ProCXのコアバリューを提供するための「ProCX 5 STEPS」の中で特に大切にしている項目を教えてください
「互いに寄り添い、話し合おう」
チームビルディングにおいては、互いに寄り添う姿勢が重要だと、日々の業務の中で感じています。私自身がチームメンバーとコミュニケーションを取る際には、自分の考えを一方的に押し通すのではなく、まずは相手の意見に耳を傾け、すり合わせを行うことで、お互いに納得感を持って業務に取り組めるよう心がけています。
日常的に行っている面談でも、まずはオペレーターの声をしっかり受け止めたうえで、目標のすり合わせを行うようにしています。こうした寄り添いの姿勢が、信頼関係の構築につながり、チームの一体感の向上にも寄与していると思います。